「日本とネパールの茶文化を伝えるネパール語歌作曲&
ミニコンサートin NAGOYA, JAPAN」
事業概要:2024年8月に名古屋市内のネパール料理レストラン5か所で5回ミニコンサートを開催されました。ミニコンサートにはアスタ・トゥラダール作曲の歌「チーヤ・抹茶」が歌われました。この歌はネパールのミルクティである「チーヤ」と日本の「抹茶」についてです。両国のお茶にまつわる、おもてなしの文化についての歌です。このミニコンサート開催についての詳細はブローグも作成して今後も読めるようにしてあります。ブローグへのリンクは以下の通りです:
https://nepalstudyvisit.blogspot.com/2024/07/konnichiwa-this-page-is-dedicated-to.html。このイベントの目的は多くの市民にネパール語とネパールのお茶文化について触れる機械を作ることです。そして在日ネパール人と交流するためにレストランを会場に選び、ネパール料理も食べる機械を作りました。5回のミニコンサートを開催した日時は以下の通りです:
第1回:8月8日(参加人数:2名)
場所:Vintuna Restaurant & Bar (伏見駅近く)
第2回:8月17日(参加人数:5名)
場所:Diyalo Restaurant (鶴舞駅近く)
第3回:8月24日(参加人数:7名)
場所:Chautari Restaurant (丸の内駅近く)
第4回:8月28日(参加人数:5名)
場所:Dailo Restaurant (丸の内駅近く)
第5回:8月31日(参加人数:10名)
場所:Gorkha Restaurant (池下駅近く)
毎回、会場のスクリーンと舞台を利用し、「チーヤ・抹茶」歌の歌詞を説明された後に数回は皆さんで歌われました。そして、ネパールと日本のお茶文化について話し合いながらネパール料理「チーヤ」を味わいました。第3回はこの歌を実際に歌った男性に講師として説明をしていただきました。そして第2回目はネパール留学生の男性2名に着物を着て来ていただき講師としてネパールの民族楽器と踊りについて話し合いました。今回のイベントを通じてネパール語の歌を歌いました。日本にちなんだネパール語の歌はまだとても数が少ないところ、オリジナル曲を作曲できました。歌の背景は、日本の観光客がネパールのお茶屋のお姉さんに抹茶を飲まし、チーヤもお茶おもてなしの文化につながるのでいつか日本を訪ねることをお誘いするシーンです。会場に集まった皆様の中で初めてチーヤを飲んだ方もいました。そしてカタカナ発音でネパールの歌と音楽のリズム、楽器についても学ぶことがあってよかったという方もいました。
事業の実施効果:
2024年8月は1か月の間で5回というペースでミニコンサートを開催しました。夏休みの期間中でしたので大勢の方に来ていただきたい理由でした。しかし、事前にレストランの予約することや曲の準備、そして当日に会場で歌われる「カタカナ入り」のビデオなどの準備など短い期間でたくさんの作業を完成する必要がありました。今回は1回のみではなく、回数を5回設けました理由は日時にチョイスがある方が良いと思ったからです。いつも夕方のみではなくて、ランチタイムのときも開催してみました。
その結果、お盆や夏祭りで来られない方も来られる時間枠ができました。
参加された方にとっては大変細かくネパールの「文化」「言語」「料理」について知ることができました。特に歌を通じて両国のおもてなしの文化やお茶産地、飲み方等についてもっと興味がわきました。この曲に使用された楽器でマダルという両手で鳴らす太鼓と笛のバンスリを
反省点:今回は5回とも同じ月8月に行いましたけれども時間を空けて9月まで延長しても良かったと思いました。ミニコンサートが行われた日にちは8日(木)、17日(土)、24日(土)、28日(水)、31日(土)と平日を2回と土曜日は3回でした。夏休み中の親子参加を期待しましたが夏の暑さが厳しかったのと台風の影響でせっかくお昼ランチタイムの時間帯に計画したものの参加者の外出が難しかったこともありました。全回のコンサートを同じ月に行ったことを次回は長期の期間をとって実行した方が良かったと思いました。参加者の方に取って外国文化に触れる機会はできたと思います。参加できなかった方のためにいつでも歌の歌詞と意味が見られるようにブローグで詳しく説明し、YouTubeでもカラオケ版のビデオも作成して挙げています。
この歌に込めた思い:
日本抹茶は「グリーンティー」、ネパールの「チーヤ」は「
गीत: "चिया-माच्या"
曲名:「チーア・マッチャ」
शब्द : डा. आस्था प्रभा तुलाधर
歌詞:アスタ・トゥラダール
स्वर : राजकुमार बानिया, डा. आस्था प्रभा तुलाधर
歌手:ラージクマール・バニアさん、アスタ・トゥラダール さん
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सन्दर्भ: एक जापानी टुरिस्ट नेपाल भ्रमण गर्न आएर, चिया पसलको दिदिलाई आफ्नो देशको माच्या खुवाएर कुराकानी गर्छन।
背景: ネパールを訪れていた日本人観光客が、
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पुरुष : हरियो कलरको, माच्या हरियो कलरको माच्या खान जाम् हामी हरियो कलरको *२
ハリヨ カラルコ マッチャ ハリヨ カラルコ マッチャ カーナ ジャーム ハミ ハリヨ カラルコ×2
緑色の抹茶、緑色の抹茶 飲みに行こうよ、緑色の抹茶
महिला: नेपाल गएर, हे इलाम गएर चिया खान जाउँ दूध-चिनी हालेर *२
ネパール ガエラ、へ、イラム ガエラ チーヤ カナ ジャウン、ドゥダ チニ ハレラ×2
ネパールへ行って、イラムというお茶産地へ行って 牛乳と砂糖を入れてチーヤを飲もう.
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पुरुष : मेरो देश जापान हो, तिम्रो नेपाल माच्या खान जाउँ हिंड, संगै यो साल *२
メロ ディサ ジャパナ ホ、ティムロ ネパール マッチャ カナ ジャアウン ヒダ サンガイ ヨ サラ
僕の国は日本です、あなたの国はネパールね 今年こそ一緒に日本へ行って抹茶を飲もう。
महिला: मेरो देश नेपाल हो, तिम्रो जापान तिमीलाई चिया खुवाउँछु, यतै आऊ न *२
メロ ディサ ネパール ホ、ティムロ ジャパナ ティミライ チーヤ クワウンチュ イェタイ アウ ナ
私の国はネパールです、あなたのお国は日本ね、
あなたにチーヤを飲ませたいので、こっちへ来たらどうかな
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पुरुष : माच्या, चिया दुवै खाउँ, के छ विचार ? संस्कृति हो दुवै देशको, स्वागत सत्कार *२
マッチャ、チーヤ ドゥバイ カウン ケ チャ ビチャラ? サンスクリティ ホ ドゥバイ デスコ スワガタ サトカラ
抹茶もチーヤも両方飲もうよ、あなたはどう思うかな? おもてなしやお接待は両国の共通文化だから
महिला: आफ्नो सम्झी चिया खुवाउने, हाम्रो चलन कति कप बनाउँ चिया, लौ त भनन *२
アフノ サムジ チーヤ クワウネ ハムロ チャラン カティ カプ バナウン チーヤ ラウ タ バナナ
仲間と思い、チーヤを飲ますのが我々の伝統である あなたには何杯チーヤをつくろうか、言ってちょうだい
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पुरुष : हरियो माच्या जापानको, कस्तो लग्यो खै ?
ハリヨ チーヤ ジャパン コ、カスト ラギョ カイ
日本の緑色の抹茶は、いかがでしたか?
महिला: मिठाइ थियो गुलियो, माच्या तितो है !
ミタイ ティヨ グリヨ、チーヤ ティート ハイ
付いていたお菓子は甘かったが、
महिला : गुलियो चिया नेपालको, कस्तो लाग्यो खै ?
グリヨ チーヤ ネパール コ、カスト ラギョ カイ
ネパールの甘いお茶は、いかがでしたか?
पुरुष : मिलिजुली खाएको मिठो लाग्यो है !
ミリジュリ カエコ ミト ラギョ ハイ
皆と仲良く飲んだから、大変美味しかった。
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पुरुष : हरियो कलरको, माच्या हरियो कलरको माच्या खान जाम् हामी हरियो कलरको *२
ハリヨ カラルコ マッチャ ハリヨ カラルコ マッチャ カーナ ジャーム ハミ ハリヨ カラルコ×2
緑色の抹茶、緑色の抹茶 飲みに行こうよ、緑色の抹茶
महिला: नेपाल गएर, हे इलाम गएर चिया खान जाउँ दूध-चिनी हालेर *२
ネパール ガエラ、へ、イラム ガエラ チーヤ カナ ジャウン、ドゥダ チニ ハレラ×2
ネパールへ行って、イラムというお茶産地へ行って 牛乳と砂糖を入れてチーヤを飲もう.
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この歌詞の意味を日本語で提示
日本抹茶はグリーンティー、ネパールのチーヤはチャイとして知られ、両国の「茶」を飲む文化についての歌を作ってみたら面白い交流ができると思い、この歌詞を2021年に作成し始め、いろいろな工夫を加えて2024年に完成しました。この歌をきっかけに多くのネパール人が日本の茶道やティセレモニーについて学ぶ機会になるでしょう。そして、多くの日本人にとってこの歌がネパールの紅茶産業、そして多民族国家であるネパール各地でのこだわりの茶の飲み方について学ぶきっかけになればと願います。
チーヤ・抹茶
男:緑色の抹茶、緑色の抹茶、
飲みに行こうよ、緑色の抹茶
女:ネパールへ行って、イラムというお茶産地へ行って
チーヤを飲もう、牛乳と砂糖を入れて
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男:僕の国は日本です、あなたの国はネパールね
今年こそ一緒に日本へ行って抹茶を飲もう。
女:私の国はネパールです、あなたのお国は日本ね
あなたにチーヤを飲ませたいから、こっちへ来たらどうかな
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男:抹茶もチーヤも両方飲もうか、どう思うかな?
おもてなしすることは両国の共通文化ですね!
女:仲間意識をもってチーヤを飲ますのが我々の伝統、
あなたに何杯チーヤをつくろうか、教えてね
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男:日本の緑色をしている抹茶は、いかがでしたか?
女:付いていたお菓子は甘かったが、抹茶そのものはちょっと苦かった。
女:ネパールの甘いお茶は、いかがでしたか?
男:皆と仲良く飲んだから、大変美味しかった。
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